二元論思考と多様性、つまり多様な意見があって良いのに、日本の若者は何でも一か八かの短絡的に考えてしまうんではないかという質者でしょうか。
だとすると、これが「日本」「若者」「二元論」とどう関繋げて考えるか、でしょうが、日本文化、若者文化、思考バターン、二元論、このように考えてみても、ピンと來るような「普遍的」な根拠／理由／手がかりみたいなものは無さそうにも感じました。
一部の人、一部の地域、成長／反抗期なども併せて考えると、ありそうな気もしますが、これが果たして「日本」に限ったモノなのか、疑問が殘ります。
僕も、若者の「二元論」「短絡的思考回路」みたいなことを感じ取ったことがあります。もっと本質的なところから探る中で、「正論」を求めすぎていないか、という感想です。
若者にとって、教育と時代変化、この二つが、「思考バターン」に大きく関わる要因だと思っています。
今までは當たり前だったモノコトが崩れかけている中で、何を信じるべきか、何が本當か、ますます見えなくなっている。このような疑問が増えると不信感も強くなりがちで、「正解」を求めたくなる気持ちも理解できます。
本來であれば、もっと學び、本質を見抜くための努力を重ねてくださいと言いたいところですが、これだけだとあり意味「丸投げ」のようにも感じます。若者の考えを尊重し、前向きな議論の重ねるこそ本當の意味での「多様性」にも有益だと思いました。